今は長袖で隠しているけれど、実は二の腕のブツブツが気になって腕を露出したくないと悩む女性は多いもの。
皆さんは二の腕のケアどうしていますか?
二の腕は女性らしさが現れるパーツ。素敵な女性でいるためにも、二の腕のブツブツを撃退して美肌を保っておきたいものですね。
今回は、二の腕のブツブツを改善する方法についてご紹介致します。
目次
二の腕のブツブツの原因
二の腕のブツブツやザラザラは、サメの表皮に感触が似ているため「サメ肌」と呼ばれたりもしますが、正式には「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」と言う皮膚疾患の一つです。
これは毛穴に角質が溜まり皮膚が盛り上がってブツブツとした肌表面になった状態。特に自覚症状は無く、色も通常の皮膚と同じか赤みを帯びた褐色です。
放っておいても健康的に害はありませんが、女性としては肌のブツブツは気になるものでしょう。
原因は大きく分けて2つあります。
角質や角栓の詰まりが原因
ブツブツの正体は角栓です。
肌は通常ターンオーバーによって古い角質を排出し新しい肌へ再生されますが、ターンオーバーに異常が生じるとこの排出機能がうまく行われずに、古い角質がどんどん溜まり毛穴が塞がれて皮膚が盛り上がった状態になってしまいます。
特に冬の季節は肌が乾燥して症状が悪化しやすくなります。
遺伝によるものが原因
二の腕のブツブツについては小さい頃から悩まされているという人もいるかと思いますが、この症状は子供の発症が多いことから遺伝が関係していると言われています。
特に子供に多く、年齢が上がるにつれ自然に治るので数としては少なくなりますが、場合によっては大人になってからも残ることがあります。
大人になってブツブツは治まったものの、黒ずみや色素沈着に悩まされている女性は多いもので、そのほとんどが無理なケアをして肌に負担をかけてしまったことが原因となっています。
自宅で出来る二の腕のブツブツ対策
症状がひどい場合には皮膚科を受診する必要がありますが、軽度であれば自宅でケアすることも可能です。
自宅で行う二の腕ケアのポイントは毎日根気よく続けることです。
保湿で角質を柔らかくする
毛穴に詰まった角質を取り除くには何よりまず保湿することが重要です。 毛孔性苔癬にとって乾燥や刺激は症状を悪化させてしまう大敵とも言える存在。
また気になるからと擦ったり、毛抜きで抜いたり、ブツブツを無理に潰すことは、色素沈着やニキビ跡のように肌に影響が残ってしまうことがありますのでやってはいけないNG行為です。
潰したり擦って取れるものではありません。それよりも保湿をたっぷり行って肌表面を柔らかくし、角質や角栓が取れやすいようにするほうが有効的なのです。
血流を良くする
角質を取りのぞくには肌のターンオーバーを正常に整えることが大切です。ターンオーバーの乱れは血行不良で悪化すると言われていますので、軽い運動や入浴で血流を良くすることや、肌の新陳代謝を促すビタミンを多く含む野菜や果物を積極的に取るように心がけましょう。
また、ストレスや生活習慣からくるホルモンバランスの乱れも正常な肌のターンオーバーを阻害する原因になります。ストレスや睡眠不足などにも気を付けましょう。
市販のクリームでケアする
市販の製品であれば、保湿効果と角質を柔らかくする効果を持っている尿素入りのクリームが効果的と言われています。自分に合った製品を見つけてケアするのもおすすめの方法です。
但し速攻で治るものではありません。新しい肌に生まれ変わる新陳代謝のサイクルは28日周期と言われています。
あくまでも毎日のコツコツとしたケアが必要になります。
また、市販のクリームは効果がイマイチ…という場合は保湿力メインで考えた方がいいでしょう。
保湿力が高く、なおかつ色素沈着・黒ずみに効果のあるクリームを選ぶことでブツブツとお肌のケアが同時にできるようになります。
管理人オススメの黒ずみケア対策クリームでは、ブツブツが目立たなくなるだけでなく毛穴まわりの色素沈着も落ちついてきました♪
二の腕ケアのポイントは保湿と血行促進
二の腕のブツブツは1日では消えません。
血行促進と保湿で肌を柔らかく保ちながら新陳代謝を整えて自然に角質が剥がれ落ちるのを促しましょう。
擦ったり潰すのは色素沈着や跡が残る場合がありますので刺激はなるべく避けて下さい。毎日のケアでザラザラ肌からスベスベ肌に変えてゆきましょう!
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