今や数多くの美容液が販売され、どれを選べば良いのか迷ってしまうほど。
皆さんがよく使う美容液と言えば、しわやたるみケアを目的にした保湿美容液、シミ、くすみを取り除く美白美容液ではないでしょうか。
今回はその中で美白美容液に注目して、その成分や正しい使い方、効果を取り上げたいと思います。
目次
美白美容液とは
スキンケアの中でもスペシャルケアとして使われる美容液。
美容液の特徴は、有効な成分が濃縮して含まれていること、少しの量でお肌の悩みに集中ケアが出来ることです。なので、基礎化粧品の中でも比較的高価で、お肌の悩み別に特化した存在となります。
美白美容液の場合は、メラニンの生成を抑えてシミを予防する働き、もしくは既に出来てしまったメラニンの排出を促す働きをする成分が含まれています。成分としては、アルブチン、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、コウジ酸などが挙げられます。
最近では、美白成分だけでなく、セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸も配合された保湿ケアも同時に行える優れた製品が数多く出ています。
美容液には高濃度の美白成分が配合されていますので、何度も重ねづけしたり、大量に使う必要はありません。マニュアルに記載されている適正量を守って、正しい使い方をすることで十分な効果が得られるものなのです。
※美白美容液に含まれる成分についてはこちら↓
・美白化粧品に含まれるハイドロキノンやトレチノイン。効果ある?
美白美容液を正しく使って効果を引き出そう
美容液は少量で優れた効果を発揮してくれるスペシャルケア的存在ですが、使い方を間違えるとせっかくのケアも十分な効果が発揮されません。
思うような効果が得られていないという方は、使用法を見直してみましょう。
美白美容液をつけるのは化粧水の後、保湿ケアの前
美容液で大切なのは使う順番です。ここを間違えると効果的な使い方が出来ません。
一般的に美容液は化粧水の後、保湿ケアの前に取り入れるのが良いとされています。まずは洗顔で肌の汚れを取り除いた後、化粧水で水分を補充します。この時に水分が足りていない状態では、美容液の成分がしっかり肌に届きません。化粧水でたっぷりと潤いを与えましょう。
美白美容液はその後に用います。
そして最後に保湿ケアです。
保湿乳液やクリームは、化粧水や美容液の美容成分を外に逃がさないようにフタをする役割を果たします。保湿ケアより後で美容液を取り入れても、既に肌にフタができている状態では、美容成分は肌に届きません。
美容液は正しく、適量を守って
もう一つのポイントはつける量です。適切な量を守って使いましょう。
美容液は基礎化粧品の一つですので、多くつけ過ぎても肌に害はありません。ですが、多くつければつけるほど効果が得られる訳でもないのです。少な過ぎてもその働きは十分に発揮されませんので、マニュアルに記載されている適量を守りましょう。
また、複数の美容液を重ねづけするのもおすすめではありません。
朝用と夜用に分けられる美容液の場合にも、朝と夜では発揮される効果が異なりますので、正しく使う必要があります。朝用のものには紫外線対策に有効な成分が含まれていることが多く、夜用では日中に浴びた紫外線をケアしたりと、栄養を与える成分が含まれています。これらを混同したり、誤って使うと、効能が下がってしまいます。
正しい順番を守ってより効果的に!
肌の悩みに集中ケアをしてくれる美容液。でも正しい使い方をしていないとその効果は下がってしまいます。
購入の際は、美容部員さんに正しい順番、適量を確認するなどきちんと説明を受けることが大切と言えます。高価なものが多い美容液。正しく使ってなるべく効果を引き出したいものですね。
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