きちんとニオイケアをしているのにデリケートゾーンがにおう、そんなことありませんか?もしかしたらそれは、アンダーヘアのせいかもしれません。
そもそも、デリケートゾーンが臭ってしまうのは雑菌が繁殖するためです。
それがなぜ、アンダーヘアのせいなのかといいますと、デリケートゾーンはとても蒸れやすいところだから。
蒸れやすいところにアンダーヘアがあるともっと蒸れるんです。まさに、雑菌の天国!!
デリケートゾーンの臭いに悩んでいる方は、アンダーヘアのお手入れをどの程度行っているでしょうか。もし何もしていない!という場合は、思い切ってお手入れを始めてみませんか?
初めてでも大丈夫!不安や恐怖はあるかもしれませんが、今回は、アンダーヘアの処理のやり方をご紹介します。
目次
デリケートゾーンのムダ毛処理・自己処理の種類
自己処理といっても、カミソリや毛抜き、シェーバー、脱毛クリーム、脱毛器、脱毛サロン、などなど、たくさんありますよね。
しかし、アンダーヘアはデリケートな部分ですので、できることも限られてきます。
毛抜きでの処理や、脱毛クリームは肌へのダメージが大きいので絶対にオススメできません。
アンダーヘアのような太く、しっかりした毛を抜くと毛細血管を傷つけ炎症が起こったり、埋没毛になりやすいのです。デリケートゾーンの周りに生えているのが、アンダーヘアなので、脱毛クリームのような刺激物を付けてしまうと炎症を起こしてしまったり、その刺激から黒ずみの原因となってしまいます。
自己処理ならシェーバーで優しく処理するのがオススメ!
自己処理で一番オススメなのが、シェーバーでの処理です。カミソリに次いで手に入りやすい価格で売られていますし、カミソリより安全です。
ただし、シェーバーはカミソリよりは安全ですが、やはり肌に負担は当然かかります。正しい手順を踏んで、できる限り肌を思いやりながら処理をしていきましょう。
■シェーバーでの処理の仕方
1、蒸しタオルなどを当てて毛を温め、柔らかくします。
2、整えたい形を決めます。しるしを付けておいてもいいですね。
3、処理したい部分の毛を短くカットします。長いままだと上手く処理できません。
4、鏡でよく確認しながら、皮膚を軽く伸ばしシェービングしていきます。皮膚がたるんでいると上手く剃れません。(鏡は立つものを)
5、処理が終わったら、しっかりと保湿をしましょう。(保湿するまでが無駄毛処理です)
カミソリでの処理をしたい場合は…?
シェーバーのほうが安全なのですが、カミソリのほうが安いですよね。
シェーバーも「高いっ!」って程ではないけれど、学生さんなどからしてみると少し手を出しにくいくらいの値段はします。
それに、緊急事態のときにシェーバーがない!ということもありえると思います。それが大好きな彼とのデートだったら、失敗はしたくないですよね。
そんなときの為にカミソリでの処理の仕方を紹介していきます。
■カミソリでの処理の仕方
1、入浴直後がオススメです。入浴中に済ましてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、入浴中の処理は衛生的によくないのでやめましょう。
2、必ず、シェービング剤を使用しましょう。ボディーソープの泡で代用している方も多いと思いますが、泡が小さすぎるのでシェービング剤を使いましょう。
3、鏡をよく見ながら、丁寧に剃っていきます。
4、毛の流れに沿ってそります。上から下に、です。下から上に沿ってしまうと、肌を傷つける可能性があります。Vラインの横側は開脚して平面を作ってから、左右交互に調整しながら沿っていくことをオススメします。Iラインも同様に鏡をきちんと正面に置き、慎重に毛の流れに沿いながら剃っていきます。
5、しっかりと保湿をします。
自分でアンダーヘアのお手入れをする際の注意事項
・カミソリをお風呂場に置きっぱなしにしてはいけません。すぐに錆びてしまいます。
・カミソリは100均のものではなく、3~4枚刃のものを選んでください。
・使用するシェービング剤ですが、低刺激のものを選びましょう。
デリケートゾーンのニオイケアのために処理をしてもその処理でニオイを悪化させてしまうということもあります。
また、デリケートゾーンのムダ毛処理を強引に行い、傷がついてしまうと、そこから雑菌が入り込みニオイを悪化させてしまいます。ムダ毛処理は慎重に行いましょう。
脱毛すればアソコの臭いは治る?
脱毛サロンや医療レーザー脱毛などでデリケートゾーンのムダ毛を脱毛してしまうことで、デリケートゾーンが蒸れにくくなるのでニオイを抑えることができます。
しかし脱毛したからといって必ず「アソコがくさくなくなる!」というわけではありません。
いくら脱毛をしていても不潔にしていれば雑菌は繁殖します。そのため、ムダ毛を脱毛しても普段からデリケートゾーンを清潔にすることを心がけましょう。
デリケートゾーンの臭いが気になるときに持っておくと便利なもの
ムダ毛の処理を行う、清潔を保つ、など日頃からお手入れに力を入れることでかなり臭いの問題は軽減されていきますが、長時間シャワーを浴びることができなかったり汗をかいてしまったときなどは臭いが気になるもの。
そんなときに持っておくと便利なグッズをご紹介します。
ウェットティッシュ(デリケートゾーン用)
ドラッグストアにも売っている、デリケートゾーン用のウェットティッシュ。
そのままトイレに流せるタイプのものもあり、さっとリフレッシュしたいときにも便利です。携帯用のものならサッとバッグに忍ばせておくことができます。
汗をかいたとき、デートの前などに使いたいですね。
臭い対策用クリーム
ウェットティッシュで優しくデリケートゾーンを拭いた後に使いたいのがコレ。
臭い対策用クリームは制汗効果があるので、デリケートゾーンを蒸れにくくしてくれるだけでなく、菌の繁殖を防いで臭いの発生を抑制してくれます。
デリケートゾーンにも使える消臭クリーム→わきが対策、制汗・ニオイケアならCLEANEO
まとめ
カミソリやシェーバーでの自己処理より、脱毛器や脱毛サロンなどを利用したほうが、はるかに安全で失敗も少ないです。
とはいえ、ムダ毛がなくなったからそのままにしていたところで菌が繁殖すれば臭いは発生してしまいます。
デリケートゾーンのお手入れはもはや常識ではあるものの、ムダ毛だけでなく清潔を保つということを心がけるようにしてくださいね。