脇の下やデリケートゾーンにバストトップ…ひじやひざ、お尻も…！と、美白したいパーツがたくさんあると、それぞれ専用のクリームを購入するとかなり高額になってしまいますよね。
出来れば一つで全てに対応出来る美白クリームってないのかな？と思われている方もいるはず。
でも実際に脇の下用のクリームをデリケートゾーンや乳首に塗って良いものか、もし塗ったとしても肌荒れしないか、など不安に思うこともありますよね。
そこで今回は、脇の下用の美白クリームをバストトップやデリケートゾーンに使えるかということについてお話します。手持ちに脇用美白クリームや、黒ずみケア専用クリームを持っている方も参考にしてみてくださいね。
目次
脇の下、バストトップ、VIOケアに同じクリームを使っても大丈夫なの？
バストトップを含むデリケートゾーンの皮膚はとても敏感です。
通常、ボディ全体用のケア商品やフェイス用のものを併用することはおすすめではありません。ですが、黒ずみ対策として脇の下用、バストトップ用、とそれぞれに商品を揃えるのも大変です＞＜
そのような場合はデリケートゾーンやバストトップにも使える成分入りのものを選び、脇の下と合わせて活用すれば肌荒れの心配もありません。
美白クリーム・黒ずみケア専用クリームを選ぶポイントを抑えよう
「ここには使っちゃダメ！」というものを探すより、「どのパーツにも使えるほど優しい」ものを選ぶようにしましょう。
バストトップやデリケートゾーンは皮膚が薄いため、かぶれたり色素沈着が起こりやすい部位ですが、実は脇の下も同じ。○○だから大丈夫だろう…という考えで選んでしまうのも後々後悔してしまうことにもなりかねません。
では、デリケートゾーンにも使えるほど肌に優しい美白クリーム・黒ずみケア専用クリームはどこに注目して選べばいいかというと、以下のようなポイントが挙げられます。
- 美白成分を含むもの
- 抗炎症成分を含むもの
- 保湿成分が入っているもの
- 無添加、無着色のもの
- コスパが良いもの
1つずつ説明していきます。
美白成分を含むもの
美白効果があるとされる代表的な成分は、ハイドロキノン、トラネキサム酸、ビタミンＣ誘導体、プラセンタなどが挙げられます。
このうちハイドロキノンは強い美白効果を持つため、濃度の高いものは皮膚科でしか処方されません。2％以下であれば市販でも手に入りますが、人によっては刺激が強く、肌が赤くなったりかぶれてしまうこともあるようです。効果がある分、刺激も強いので敏感な肌の部位への使用はおすすめ出来ません。
デリケートゾーンやバストトップ用として使う場合は、無理にハイドロキノンが入っているものを使うのではなく、トラネキサム酸やビタミンＣ誘導体、プラセンタ成分入りのものを選ぶようにしましょう。
抗炎症作用
抗炎症作用を持つ成分としてグリチルリチン酸２Kがあります。炎症を抑える効果と抗アレルギー作用を持つため、敏感肌の人向けのスキンケアにも使われています。
脇の下やデリケートゾーン対策には入っていてほしい成分でもあり、普段医薬部外品のものを購入する際にも覚えておきたい成分です。
保湿成分
肌の美白には保湿が欠かせません。保湿なしに十分な美白効果は得られないと言ってもよいほど重要なケアです。その保湿ケアをしてくれる成分といえば、セラミド、ヒアルロン酸、エラスチンなどが挙げられます。
いくら美白効果がある！という宣伝文句があっても、保湿成分が入ってなければ効果はない…と考えてもいいぐらいです。
無添加、無着色
皮膚が薄くて敏感な部位には低刺激のものを選びましょう。
アルコールや合成着色料、香料、パラペン、鉱物油などは肌へ刺激を与えてしまう場合があるので、なるべく添加物の少ない、自然由来の成分が配合されたものがおすすめです。
コスパが良いもの
美白や黒ずみ対策にどれだけ良い成分が入っていたとしても、高額すぎると続きませんよね。
特にエステで購入できるようなクリームは効果はあっても高くて、「使い続ける事が無理！」という方も少なくありません。
まずは継続！が黒ずみケアの基本です。毎日コツコツと使用できるぐらい、コスパの良いものを選ぶようにしましょう。定期購入などで、通常購入よりもかなりお得に手に入れることができる黒ずみケア専用クリームもあります。
効果がわからないうちから継続して使用できない！という方は、返金保証制度があるものを選べば効果がないなと感じても返金に応じてもらえます。
→黒ずみケア専用ジェル・クリームランキングで選ぶのもおすすめ＾＾
脇用・顔用の化粧品をデリケートゾーンに使った時の体験談
私も意外と？チャレンジャーなところがあり、脇用だったりボディ用の化粧品をいろんな部位に使った経験があります。
結構失敗していることも多いので、これからデリケートゾーンの美白をしようという方は同じようなことをしないでくださいね。真似しちゃうと黒ずみケアの効果がどんどん薄れていっちゃいます＞＜
脇のピーリング剤をデリケートゾーンに使ってみた
恥ずかしながら私もデリケートゾーンの黒ずみにはかなり悩まされていました。
まだ10代で、その時にできた彼とのデート前でしたかね…実際黒ずみのレベルがひどかったわけではない（と今では思う）のですが、脇用のピーリング剤をデリケートゾーンに塗り、ゴシゴシと擦ったことがあります。
その結果…
ご想像の通り、デリケートゾーンというかアソコがもうヒリヒリに！
肝心のデート中も歩くのも辛くて、ピーリング剤は違うところに使っちゃいけないのだな、と思い知らされたことがあります…。
お尻に顔と同じスキンケアをしてみた
下着のラインのようにお尻に黒ずみができていた私。その時は黒ずみケア専用クリームなどがあることを知らなかったので、ただお尻に顔用の化粧品を使っていました。
お風呂上りに顔と同じようにお尻にもせっせと化粧水や乳液、保湿クリームを塗るようにして1年ほど。黒ずみが悪化するということはありませんでしたが、黒ずみが改善するということもありませんでした＞＜
しかも！悲しかったのは保湿クリームの油分が良くなかったのかお尻にニキビができてしまうことが多々あったことです。ただ保湿するだけでなく、美白成分や黒ずみをできにくくする成分が入ってないとダメなのかな…ということに気がつきました。
美白化粧品をVラインの黒ずみ対策に使ってみた
普通の美白化粧品をVラインに使っていた時期があったのですが、正直美白効果は感じられることがなかったです。
私が選んだ化粧品がダメだったというのもありますが、市販のものでも医薬部外品のものを選ぶべきだったと後悔しています。
ただ市販の化粧品ってすごく安くて大量に入ってるのも多いんですよね。美容代を節約しようと思うとついつい安いだけのものを買ってしまいがちですが、効果がなければ時間も同時に損してます。
安くて大量で全身に使えるなんて神じゃん！と思ってしまったものの、やはりデリケートゾーンの黒ずみにはそれ専用のものを使うべきだなと思います。
脇にもデリケートゾーンにも使える黒ずみケア専用クリームは存在する
そもそも、脇にもデリケートゾーンにもどちらにでも使えるものが今の時代はありがたいことに存在するので、それを使うのが一番なんですよね＾＾
脇の黒ずみケア専用クリームとして人気のものも、よく見るとデリケートゾーンやバストトップ、ひじやひざとオールマイティに使えるものだったりするんです。
経験上、美白クリームよりは黒ずみケアに特化したクリームやジェルを使った方が、どの部分にも使える上に効果も感じられることが多かったです。これからデリケートゾーンの美白を考えている方は、最初から黒ずみケアに特化したものを使うのをおすすめします！
まとめ
結論としては、脇用の美白クリームや黒ずみケア専用クリームをデリケートゾーンに使うのはアリ！ただし、しっかりと商品を選んだ上での話です。
脇の下用も、デリケートゾーン、バストトップ周りも皮膚が薄く敏感な部位です。
先述した美白クリーム・黒ずみケア専用クリームを選ぶ際のポイントを参考に、なるべく肌に刺激の少ないものを選ぶことで肌にもお財布にも優しい黒ずみ対策が可能ですよ＾＾