黒ずみの２大原因と改善方法。原因に合わせた黒ずみケアを始めよう

露出が増える時期でもそうでなくても、季節を問わず私たちを悩ませる「肌の黒ずみ」。

なかなか改善しない上に、色がさらに濃くなってしまっている！なんてことはありませんか？

また、「今までなかったのに急に黒ずんできた」と突然の黒ずみに気がつく方もいるのではないでしょうか。

そのうち治るというものではなく、放置しておくと余計に黒ずみがひどくなってしまったり、改善にさらに時間がかかってしまいます。

「なんとなく肌の感じが違う」「乾燥がここだけひどい」「色が少し変わってる」なんてことがあったら、それはもう黒ずみが始まっている証拠。

今すぐ正しい黒ずみケアを！

見えないところも、けっこう黒ずんでいたりするので注意が必要ですよ＾＾

関連記事→意外なところも要注意！色素沈着が発生しやすい場所は決まっている！

黒ずみのタイプから自分に合うケア方法で改善させよう！

黒ずみにも大きく分けて２種類タイプがあり、対処法がそれぞれ違います。

間違ったケアを続けてもなかなか改善しないばかりか、黒ずみを助長させてしまうことも…。

２種類の黒ずみのメカニズムを理解して、正しい黒ずみケアを始めてみましょう！

肌表面がくすみ、色素沈着してしまっている「黒ずみ」

脇やバストトップ、お尻、ひじ、ひざ、くるぶし…肌が黒ずんでいる人のほとんどが色素沈着型の黒ずみタイプです。

下着の跡のようにVラインが黒くなってしまっていたり、ひじ、ひざが黒くなるのは常に摩擦による刺激を受けているから。

サイズの小さな下着をつけていたり、ひじをつく癖があったり、仕事などでひざをついてはいませんか？

普段から正座をしている人はくるぶしや足の甲などが黒ずみやすくなっています。お行儀が良くても黒ずんでしまうのでは少し考えてしまいますよね。

また、毎日のムダ毛の処理などで脇などが黒ずんでしまう人も多いのですが、こちらも摩擦による刺激が原因です。

カミソリが肌と摩擦を起こし、刺激となってメラニン色素が分泌されて黒くなってしまいます。

メラニン色素は肌を守るためのもの。余計な刺激を与えてしまうことで、肌を守ってくれるのはいいですが肌表面に「黒ずみ」として現れてしまうので厄介です。

脇が茶色く色素沈着してしまっているという人の中には、乾燥しているために黒ずみが発生してしまっている場合も。

意外と脇は乾燥するものです。

ムダ毛処理をした後に何もしない、汗をかくからといって普段のボディケアをしていない、という人は多いですが、肌が乾燥していることで肌は刺激を受けやすくなります。

そのため、肌を守ろうとメラニン色素が増えてしまうのと同時に、肌が分厚くなってしまうのです。そのため肌がくすみ、「黒ずみ」が強くなってしまいます。

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くすみ、色素沈着などの「黒ずみ」を改善するポイント

衣服を着ているだけでも肌と衣服が擦れて摩擦になります。バストトップが黒ずんでしまうのは、ブラジャーとの摩擦が起きているからということもありますよ。

また、体を洗っている時でさえも摩擦は起きているものです。腕を動かすだけで脇同士が摩擦してしまうこともあれば、股擦れの部分が黒くなってしまうのも摩擦が原因です…

生きている限り、摩擦による刺激は防ぎきれませんが、なるべく肌の摩擦を防ぐような環境を整えましょう。

・下着や服のサイズは自分の体に合ったものを！
・体を洗う時はゴシゴシこすらない！

お風呂から出て化粧水をつけずにいると顔がピリピリしてしまうことはありませんか？体も同じように、外的刺激を感じやすい状態になっています。

肌をしっかり保湿して、乾燥を防ぐことで肌のバリア機能が正常に働くので黒ずみも予防・改善できます。

・保湿ケアはまんべんなく！
・黒ずみが気になる部位は特にしっかり保湿しよう

脇のムダ毛などはカミソリでさっと剃毛してしまう方が楽と考える方も多いですよね。

もちろん、正しい方法で剃るのであればまだダメージは少なくて済みますが、すぐに生えてきてしまうからと逆剃りしたり、毎日何度も剃ったりしてしまうと摩擦や刺激になるので黒ずんでしまいます。

また、カミソリは肌に小さな傷をつけるので、無数の小さな傷がそれぞれ炎症を起こしてしまうと色素沈着が進んでしまうことも…！

なるべくカミソリを使用せず、電気シェーバーなどで優しくムダ毛処理を行いましょう。もちろん毛抜きもNG！

・間違ったムダ毛処理は避けて
・脱毛を検討しよう！（今はかなり安いですよ）

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肌がデコボコしていて、毛穴のブツブツが目立つ「黒ずみ」

自分でムダ毛処理をしていたり、間違ったスキンケアをしている場合、毛穴が炎症を起こしてブツブツしてしまったり、毛穴の中に毛が埋まっている埋没毛になっていることがあります。

埋没毛も肌が黒ずんで見える原因です。

また、間違ったムダ毛処理や毛穴ケアによって毛穴に傷がつき、毛穴の周りが色素沈着を起こしてしまていることも。

特に脇はこのタイプの黒ずみの場合もありますので、普段カミソリでムダ毛の処理をしているという方は気をつけましょう。

小鼻の黒ずみのように、毛穴の中に汚れが詰まってしまうことで黒ずみを発症してしまっていることもあります。

毎日洗っていてもきちんと毛穴の奥の汚れまで落とせていない場合など、毛穴に汚れが詰まったり、皮脂が酸化して黒ずんで見えてしまいます。

特に、制汗剤を使っている人は要注意！

スプレーやクリームの成分が毛穴に残ってしまい、肌がブツブツ、黒ずみが目立つ…という状況に陥ってしまう方も少なくありません。

毛穴の炎症、汚れ残りによる「黒ずみ」を改善するポイント

毛抜きや指でムダ毛を無理に抜いてしまったり、埋没毛が気になるからといってピンセットなどでいじったりすることはやめましょう。

埋没毛を自力で治すのは難しいことです。結局その場はうまくいったと思っても、次に生えてくるのも埋没毛だったりするのであまり意味がありません。

・スクラブやピーリングで優しく角質を落とすと肌表面に毛が出てきます
・脱毛サロンやクリニックでプロに施術してもらうと安心！

小鼻がイチゴのようにブツブツとしてしまっている場合も、脇の毛穴がブツブツと黒くなってしまっている場合も、どちらも毛穴に詰まった汚れが落ちていないということになります。

制汗剤は汗やニオイを抑えてくれる頼もしい存在ですが、1日の役目を終えたらきちんと洗い流すようにしましょう。

・ボディソープをしっかり泡立てて優しく体を洗おう
・先に湯船に入って毛穴を開かせてから洗うのも◎
・洗い残し、すすぎ残しに注意！

２種類の黒ずみが合体している「黒ずみ×黒ずみ」の人もいる！

残念なことに、肌がくすんでしまっているだけでなく毛穴が炎症を起こしていたり、色素沈着してしまっている併合型タイプの黒ずみさんもたくさんいます。

とはいえ、諦めるのはもったいない！

毎日コツコツとケアしてあげることでこれ以上の黒ずみを防止することができますし、少しずつ改善していくことは可能ですよ。

黒ずみの根本的な原因はメラニン色素

肌がくすんでしまっているタイプの黒ずみでも、毛穴が炎症を起こして色素沈着している黒ずみでも、黒ずみの根本的な原因はメラニン色素によるものです。

メラニン色素を肌表面から追い出してあげることで、黒ずみを改善できます。

では、どのようにしてメラニン色素を肌の外に追い出すかといえば…

肌のターンオーバーを促してあげることです。

私たちの肌は日々生まれ替わっています。そして今ある肌の下には、新しい肌がスタンバイしています。

古い肌・角質がはがれ落ちてその下から新しい肌が表面に出てくることをターンオーバーといいますが、このターンオーバーが乱れてしまうといつまでも古い角質が肌の表面に残ってしまうことになります。

肌はどんどん厚みを増し、くすみが進んだり、メラニン色素がなかなか外に排出されないために黒ずみが進行してしまうことに…

また、血行が悪い場所もターンオーバーが遅れるので黒ずみやすいです。

そのため、肌に不必要な刺激を与えてメラニン色素を生成させず、肌のターンオーバーを正常にしてあげることで黒ずみが少しずつ改善されていきます。

・刺激が加わりやすいところは黒ずみます
・血行が悪いところも黒ずみます
・肌が乾燥するとターンオーバーが乱れます

いかがでしたでしょうか。

「黒ずみ」にも原因があります。

あなたが今、黒ずみで悩んでいるのならできることは２つ！

毛穴が炎症を起こしてしまっている場合は、炎症を抑えることを最優先に、それぞれの黒ずみに合った予防法と併せて改善させていきましょう。

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黒ずみが特に気になる部位はどこですか？

全体的な黒ずみより、特定の部分の黒ずみが気になる！という方はこちらから各部位の黒ずみ美白方法をチェックしてみると良いかも！

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