色素沈着や黒ずみが気になって、毎日のケアに美白化粧品を取り入れたいけれど…美白化粧品は高いというイメージを持っていませんか?
美白をライン使いしたくても高くて手が出ない、なんていう方もあるはず。でも、美白化粧品の中には安くても良い働きをしてくれるものもあるのです!
今回は美白化粧品の中でも、最もプチプラである美白化粧水に注目して、20代から40代の方に人気の製品やその口コミをご紹介したいと思います。
目次
美白化粧水=肌を白くするわけじゃない!
美白化粧品と謳われるスキンケアには次のような効果が期待できます。
・シミやソバカスを防ぐ
・肌のくすみを取り除き、既に出来たシミを薄くする
美白=肌を白くするというわけではないんです。どちらかというと美白化粧品はシミやソバカス、顔色のくすみの予防や改善に働きかけるもの。元の自分の肌色以上に白くしたり、シミを即座に取り除いてくれるものではありません。
この点についてはしっかり理解しておく必要があります。あくまで毎日使うことで効果が得られるものなのです。
では、美白化粧水はどのように選べば良いのでしょうか。ポイントは3つあります。
美白化粧水・選ぶポイント!
・目的に合った美白成分入りのものを選ぶ
・医薬部外品(薬用)、保湿成分など自分の肌質に合ったものを選ぶ
・無理のない価格のものを選ぶ
美白と言っても、今後のシミを予防したいのか、出来てしまったシミを薄くしたいのかによっても、選ぶ成分は異なってきます。
予防目的であれば、「アルブチン」や「トラネキサム酸」がおすすめですし、シミを薄くする目的であれば「ハイドロキノン」や「プラセンタエキス」「ビタミンC誘導体」入りのものが良いでしょう。購入の際には、自分の美白の目的に沿った成分が入っているか確かめることを忘れずに!
プチプラ美白化粧水を使う際の注意点
美白化粧品には乾燥を伴うもの、刺激を感じるものが多くあります。
乾燥肌、敏感肌の人が使うとますます肌の乾燥が進んだり、刺激で赤みがでる場合もありますので、なるべく低刺激のものや保湿成分入りのものが良いと言えます。
毎日使うものですから自分の肌に合うかどうかが一番大事。「効果がありそうだから」という理由だけで購入するのではなく、自分の肌とお財布事情に合ったものを購入すると失敗がありません。
無理して高額の化粧水を買ったとしても、使い続けられなければ意味がありません。プチプラであっても、美白成分の入っているものを選べば効果も実感しやすいはず。
また、プチプラであれば量を気にせずたっぷり使えるのが嬉しい点ですね^^
美容液と併せて使えば、さらに美白効果もアップしますよ!→黒ずみ除去に効く?美容液の成分と効果的な使い方
20代〜40代で人気のプチプラ美白化粧水おすすめは?
1位:アクアレーベル ホワイトアップローション
資生堂/ 容量・本体価格:200ml・1.512円(税抜)
医薬部外品。トラネキサム酸配合で角質をしっとりうるおわせながらシミ、ソバカスを防いでくれます。
軽めのつけ心地で肌の明るさを取り戻してくれます。さっぱり、しっとり、とってもしっとりの3タイプから選ぶことが出来ます。
口コミでは、「透明感がアップした」「ベタベタせずしっかり肌に浸透する」「さらさらなのにしっとり」など、その感触の良さ、浸透力の高さが人気の商品です。
2位:白潤 薬用美白化粧水
肌ラボ/ 容量:170ml・799円
医薬部外品。美白成分のアルブチン、ビタミンC誘導体に保湿成分ナノ化ヒアルロン酸を配合し、美白だけでなく高い保湿効果をキープしてくれます。
口コミでは、「日焼けしにくくなった」「ニキビが治った」「朝起きるとモチモチしっとり肌に」など、その潤い力やお手軽な値段でリピートしている人も多いようです。
3位:美白化粧水W
ちふれ/ 容量・本体価格 180ml・1,188円
医薬部外品。2つの美白成分アルブチンと安定型ビタミンC誘導体を配合。
保湿成分のヒアルロン酸とトレハロースが肌にしっとりとうるおいを与えて保湿効果もたっぷり。この他にもビタミンC誘導体と肌荒れ防止成分グリチルリチン酸ジカリウム配合のVCシリーズもあります。
口コミでは、「肌への浸透力が良い」「肌がもっちりして潤う」「値段がお手軽」「肌の調子が良くなった」など、美白と保湿の両方を兼ね備えている点が魅力のようです。
大人の女性には、美白と保湿を兼ね備えた、透明感をもたらしてくれる製品が人気のようですね。
少し違う、フランスでの化粧水の使い方
美容の国、フランスのスキンケア事情を少しご紹介します。
フランスの空気はとても乾燥しているので、スキンケアの基本は何をおいても保湿。クレンジングや洗顔に専用の化粧水を用い、保湿はオイルやクリームで行うのが一般的です。日本のような保湿化粧水は数少なく、クレンジングとしての拭き取り化粧水の他には、温泉水を使ったスプレー式化粧水、バラの蒸留水を使ったローズウォーターなどがあり、最近では天然由来の成分やオーガニック商品に人気が集まっています。
気候が違えば、化粧水の在り方も違ってくるのが興味深いですね。
日本だって乾燥してる!
日本はフランスほど乾燥しているわけではありませんが、肌の乾燥を放置してしまうことや肌ケアが十分ではないことで肌が乾燥し、黒ずみや色素沈着に悩まされてしまっている方も多いです。
あまり乾燥していない気もする…とは思っても、肌の奥の奥はカラカラになっていることも。美白化粧水を使うなら、せっかく肌に浸透させた成分が蒸発してしまわないようにクリームなどで蓋をすることを心がけてください。
その際に、黒ずみケア専用ジェルなどで保湿をしてあげると水分も蒸発しにくく、乾燥に負けない色白肌を作ることができるはず^^
美容最先端の国、フランスを見習って、日本でもしっかりと保湿ケアを行うようにしてくださいね!