産後のお悩みで多くあがるのが肌に関するトラブル。
出産後、急にシミや黒ずみが目立つようになったという声もよく聞かれます。
子育てで自分のケア後回しになってしまいがちですが、肌の不調を放っておくとそのままお肌が老化してしまう可能性も…!そうなる前にくすみ対策を行って透明感のある肌を取り戻しましょう!
今回は忙しくても自宅で出来るケアをご紹介致します。
目次
くすみ解消にはまず保湿が大事
産後、乾燥肌になったという方も多いですよね。
乾燥した肌は外部からの刺激を受けやすく、やがてくすみへと繋がってしまいます。くすみを解消するにはまず肌にしっかりと水分を補給し、保湿することが大切。
どんなに忙しくても、保湿ケアだけは忘れないようにしましょう。
保湿ケアのタイミングとしては、お風呂あがりや洗顔後、そして外出前です。お風呂あがり、タオルドライをした後直ぐに化粧水でたっぷりと水分を補給、その後乳液やクリームを塗る。これだけのシンプルなケアですが、ポイントは時間をおかずに直ぐにケアすること。
時間が経つにつれ肌から水分が蒸発しまうのを防ぐためです。乳液やクリームは化粧水で与えた潤いを逃さないようフタの役割をしますので、締めのケアとして重要になります。
美容液や美白化粧水を使うことで、気になる黒ずみのケアもできますよ^^
※併せて読んでマショマロ白肌に♪
→肌を若く保つにはまず乾燥を防ぐこと!乾燥肌を放置すると恐ろしいことに…
バランスの取れた食生活も大事!
育児に追われて自分の食事は疎かになりがちですが、日々の食事は健康な肌を作る基礎となるものです。
肌が元気だと新陳代謝が活発になり、新しい肌への生まれ変わりもスムーズに行われます。特にくすみに効果があるとされる栄養素を積極的に摂ることがおすすめです。
肌を作るタンパク質
タンパク質は肌を作る素となる栄養素です。肉類、魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質の他、豆類や豆腐、納豆などの植物性タンパク質をバランスよく摂りましょう。
美白作用があるビタミンC
シミやシワを予防してくれるビタミンC。美肌には欠かせない栄養素ですね。ビタミンCを多く含む食べ物と言えばブロッコリーやキャベツ、パプリカなどの野菜とキウイやイチゴ、柑橘類などの果物です。ビタミンCは熱に弱く、壊れやすい性質を持つためフレッシュなフルーツで摂取するのもおすすめの方法です。
→黒ずみ美白に不可欠なビタミンC誘導体って実際どんな成分なの?
血行を促進するビタミンE
かぼちゃやほうれん草、ナッツ類に多く含まれるビタミンEは強い抗酸化作用で血中のコレステロールを下げたり、血流を促進することにより毛細血管を広げて肌荒れを予防してくれる働きがあります。
特にビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることでより効果的に抗酸化作用が発揮されるので、食事の際は両方を摂るのがおすすめです。
→黒ずみ改善には天然ビタミンE!ビタミンEの本当の効果や含まれる食品について
貧血対策にもなる鉄分
体内の酸素が不足すると、血の巡りが悪くなり肌がくすみやすくなります。女性は特に生理や出産で鉄分が不足しがちですので、意識して摂ることを心がけましょう。鉄分を多く含む食材はあさり、レバー、マグロ、小松菜などです。
睡眠不足とストレスに注意
授乳中は夜中もぐっすり眠れませんが、質の良い睡眠は美肌を作ります。特に午後10時〜夜中2時の間は肌のゴールデンタイムと呼ばれるほど重要な時間。まとまった睡眠が取れない場合は、赤ちゃんと一緒にお昼寝するなどなるべく睡眠不足は避けるようにしましょう。
またストレスを溜めないことも大切です。
育児でクタクタに疲れてストレスが溜まる一方では心にもお肌にも良い影響は与えません。適度に気分転換するなど、ストレスを発散させることと美肌は深く関わっています。
赤ちゃんが小さい間は家にいることが多いですが、家の中にいても紫外線が降り注いでいます。特に出産後は日焼けしやすい状態にありますので、外出しない時でも日焼け対策は忘れないようにしましょう。
効果的な日焼け対策についてはこちら!