自分から見えにくい部分のケアは放置しがちですよね。
その代表が肘の黒ずみです。肘が黒かったりひび割れたりしていると、何となく腕を露出するのをためらってしまうもの。
肘の黒ずみは自然には治りません。また中には、ずっと前から肘の黒ずみが悩みでケアしているけれど、なかなか改善しないという方もあると思います。
そのような場合はケアの仕方が間違っていないか、見直すことが大切です。
目次
肘の黒ずみは摩擦・圧力・保湿不足が原因
肘の黒ずみがなかなか改善しないという人は、まず生活習慣から見直してみましょう。肘が黒くなる主な原因は3つ挙げられます。
摩擦
肘はもともと皮脂が少なく乾燥が起こりやすい部位です。そこに衣服との摩擦が加わると更に乾燥が進んで、ひび割れが出来たりします。乾燥を放っておくと皮膚が自身を守ろうとして角質がどんどん蓄積されやがて色素沈着に繋がるのです。
化学繊維を避け綿素材の衣服を着るようにする、もしくは洋服を着る前にボディクリームを塗るなど、なるべく摩擦を減らすようにしましょう。もちろん入浴中のナイロンタオルでのゴシゴシ洗いもNG行為です。
頬杖などによる圧力
頬杖をつきながらネットをしたり、テレビを見たりしていませんか?これらは肘に圧力をかける行為です。またこの時、肘とテーブルが擦れ合って摩擦も起きています。先にも触れましたが、摩擦や圧力が繰り返されることで角質が溜まって肌が分厚くなったり、黒ずみになったりするのです。
普段の何気ない行動が肘に思わぬ負担をかけていることも。肘の黒ずみに悩む方は普段の行動を振り返ってみるのも対策の一つです。
保湿不足
肘はもともと乾燥しやすいパーツ。それだけに普段の保湿ケアは欠かせません。なのに顔と違って放置されがちなのです。乾燥によって肌のバリア機能が低下すると、外からの刺激を受けやすくなり、メラニンがどんどん溜まって黒ずみが治りにくくなるという悪循環に。
お風呂あがりや衣服を着る前にボディクリームを塗る、乾燥を感じたらこまめに保湿することが大切。少しの気遣いで肌の状態は変わってきます。
黒ずみの根本的な原因について学ぶならこちら!
→黒ずみの2大原因と改善方法。原因に合わせた黒ずみケアを始めよう
肘の黒ずみケアは角質除去と保湿を並行で!
黒ずみには保湿が欠かせませんが、既に硬くなってしまった肘に保湿クリームを塗っても肌には浸透しません。まずは溜まった古い角質をスクラブやピーリング剤で除去し、肌表面を整える工程が必要です。
肌を柔らかくしてから保湿ケアで乾燥から肌を守る、角質の除去と保湿のどちらかが欠けても黒ずみの改善にはならないのです。但し、スクラブやピーリング剤は肌に刺激を与えることでもありますので、使用の仕方や回数は説明書に書いてある通りに行いましょう。
間違った使い方は黒ずみを悪化させてしまいますので、使用方法はきちんと守ることが大切です。
食生活や生活リズムを整えましょう
肌の状態は栄養バランスや生活リズムからも影響を受けています。
偏った食生活、乱れた睡眠時間などは肌にとって大敵。黒ずみに直接アプローチする方法ではないので軽く考えられがちですが、肌を健康に戻すためには、まず身体の内側からのサポートが必要なのです。
バランスの取れた食事や生活は肌のターンオーバーを整えてくれます。ターンオーバーが正常に働くと肌の生まれ変わりが促進され美肌を作る良いサイクルが出来てきます。特にビタミン類やタンパク質、鉄分は肌を助けてくれる必要な栄養素。積極的に取るようにしましょう。
黒ずみ解消は続けることが大切
肘の黒ずみは即効で解消するものではありません。毎日のケアを根気よく続けることで少しずつ改善されてゆくものです。直ぐに効果が見えないからと言って途中で止めてしまったり、たまにしかケアしなかったりすると、黒ずみは残ったままになります。コツコツとした日々のケアを続けられるかが鍵と 言えるでしょう。
一方、正しいケアを長く続けていても一向に改善が見られない、どんどん悪化してきたという場合には、黒色表皮腫という皮膚が黒くゴワゴワしてしまう角化症や関節リウマチなど病気の可能性もあります。
不安を感じた場合には、自己判断のケアを続けるより皮膚科を受診して正しい治療を受けることも大切です。
より早く肘の黒ずみをケアするには?
できれば急いで肘の黒ずみをケアしたい、でも保湿力のある美白クリームなんてどれがいいかわからない…という悩みもありますよね。
また、もし肌に合わなくて余計にゴワゴワ、黒ずみが悪化したらどうしようという考えてしまうことも。
そんな時におすすめなのが、デリケートゾーン用の美白クリームです。
デリケートゾーン専用の美容ジェルではありますが、意外と肘ってデリケートなところなんですよね。
常に衣服などがあたってしまうからこそゴワゴワになりやすい肘ですが、デリケートゾーン専用の美容ジェルを使うことで、肌荒れがきになる部分の黒ずみケアができちゃいます。
肘の黒ずみにわざわざエステに行くのも…と考えてしまいがちですが、自宅でケアしちゃえばいいって話ですね!
もともとはデリケートゾーン専用美容ジェルなわけですから、気になるVラインなどの黒ずみも一緒にケアできますよ♪